1974年3月神奈川県・横須賀市で生まれ、広島県・呉市で育つ。

海上自衛官だった父の影響で防衛大学校に進学するが、大学の経営学の授業で読んだピーター・ドラッカーの著書に感銘を受け、ビジネスに関心を持つようになる。
また、大学4年の時に友人に連れられて行った慶応大SFCの電算室で、後のInternet Explorerの前身となるMosaicに触れ衝撃を受けた。

大学卒業後は海上自衛隊に進んだが、ビジネスへの関心を捨てきれず退職。
人材ビジネスのグッドウィル社での営業職を経て、1998年にシステム開発会社に入社。
担当したクライアントに当時普及しつつあったインターネット常時接続サービスやルーター、サーバーなどを提案したことをきっかけにインターネットインフラに関心を持つようになり、2000年に無線ルーターを国内で開発するベンチャーのルート(株)に入社。
同社では経営企画室長として事業計画の作成、ソフトバンクをはじめとするIT企業やベンチャーキャピタルからの資金調達、上場準備などに従事。USEN社との合弁事業では取締役に就任。当時27歳。

その後、韓国サムスングループの日本子会社での通信事業の立ち上げを経て、現ネットワンシステムズ社のファウンダーの一人である故・山本　収氏と共に2003年に(株)クロムサイズを設立。
同社では、マンションインターネットサービス、ビデオオンデマンド、デジタルサイネージ、システム開発などの事業を行い年商25億円規模まで成長させたが、ある大きな取引にてトラブルに巻き込まれたことで売掛金回収ができず資金難に陥り2008年に民事再生となった。
民事再生のスポンサー企業となったスリープログループ社（現ギグワークス社）では2年半の間M&Aやビジネスアライアンス、新規ビジネスを担当した。

2010年に多言語コールセンターを主ビジネスとする(株)ブリックス（現Brick's）を設立。年商20億円、社員数300名規模まで成長させたが、急成長に伴う資金難から某上場会社の傘下に入ることとなり、その後2013年に退任。
2013年にITエンジニア派遣を営む(株)アクシス・クリエイトの経営権を取得し、パートナーの谷　清人と共に当初10名程度だったところから6年間で約400名まで成長させた。2019年に同社を東証一部上場の夢真ビーネックスグループにバイアウトし、自身は2021年6月に退任。
2021年1月にルーフトップ(株)を設立。自動化技術を主軸としたシステム開発と、次世代技術を担うＩＴエンジニアの育成に取り組んでいる。

趣味は、ランニング（特にトレイル）、ゴルフ、旅行、欧州サッカー観戦。
愛読誌は、クーリエ・ジャポン、WIRED。

直近の目標は、長谷部誠選手が現役のうちにフランクフルトの試合を生で見ること。